すこやか通信-2022年10月号-

地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク全国の集い
in 湘南ひらつか2022

 9月18日、日曜日。 全国ネットワーク大会初日だ。朝いちばんに会場に向かい開会の挨拶を待った。外は台風の影響か小雨混じりである。当会は合併後初めての全国大会ということで私達理事を務めるものは、緊張の中のスタートであった。思ったよりも和やかに、且つ大盛況に始まった。熱いシンポジウムと発表、討論が続く。明日まで缶詰の予定だ。午後5時にはダイヤライフの発表も控えている。
 昼過ぎの話だ。台風九州上陸、気象庁は10年ぶりの特別警戒を勧告した。今日明日明後日の飛行機は欠航必然となった。
 この状況の中、同行したスタッフの判断と行動が、素晴らしかったので、記録に残しておきたい。
 新幹線が動いている間に新大阪に向かいましょう。発表は前倒しし、させてもらいます。帰りの荷物は準備しました。大会担当者も充分配慮してくれて、秦ダイヤライフの発表を迎えた。エース西野だ。落ち着いて堂々と私達の取り組み(ダイヤリング)を発表した。反響大であった。満面の笑みを堪えて平塚駅に向かったのだが、彼女らの手際の良さには感服した。一応予約しておいた新幹線(のぞみ号)をあっという間に私達の到着時間に合わせて前倒ししているのだ。口で言うよりアイフォンの方が速いようである。新幹線に飛び乗ると、予約できそうにないホテルも一瞬にオッケーとなってしまった。若い人の情報力と判断力は大したものである。しかしここは大阪、さあどうする。