ノーリフティングケア

ノーリフティングケアとは

介護する側、される側双方において安全で安心な、持ち上げない・抱え上げない・引きずらないケアをノーリフティングケアと呼びます。安全で安心な介護・看護を提供するためには、身体の間違った使い方を無くし、対象者の状態に合わせて福祉機器や用具を有効に活用することも必要です。当会では、「皆様は私たちの家族です」の基本方針のもと、腰痛等の職業病を予防して職員の健康を守り、ご利用者に安全・安心なケアが提供できるよう取り組んでいます。

高知家統一基本ケアセミナー

どんな状態でも(病気・障害に関わらず)、どこで暮らしていても(病院・施設・在宅問わず)、人として当たり前の豊かな生活が保障できる高知県にすることを目的に県下各地でセミナーが開催されています。当法人でも平成28年~セミナーを開催していただいており、現在(平成30年11月)までに107名の職員が受講終了し、全職員受講を目指しています。

あざみの里の取組み

厚生労働省において平成25年に腰痛予防対策指針が改定され、その年よりあざみの里では利用者・職員双方に優しいケアの実践に向けて取り組みを開始しました。ノーリフティングケア推進チームは介護職員、介護支援専門員、看護師、機能訓練指導員、生活相談員、事務職員等、多職種で構成されており、福祉機器や用具の導入だけではなく、安全にケアが行えるように教育体制も整備しています。

福祉機器や用具の充足

床走行式電動介護リフト、スタンディングリフト、特殊浴槽等、福祉機器を導入、またマルチグローブを出勤職員全員が携帯しており、スライディングボード・シートも各ユニットに配置しています。

教育体制

 介護する職員側の身体の使い方から始め、してはいけないこと・するべきことの理解と徹底、それぞれの介助場面や福祉機器・用具に関するマニュアルを作成しそれを用いて安全に介助が行えるよう、全職員に研修を行っています。キャリアラダー制度を用いて一人ひとりの能力に応じて研修を行い、受講するだけではなく定期的に更新しています。

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