すこやか通信-2025年春号-

 5月3日、結婚記念日に向けて、弾丸EXPO2025大阪・関西万博ツアーを企画した。
 5月2日夕方に高知を出発、夜の部を見て、一泊。次の日は昼間に訪れ夕方には帰ってくるという強行ツアーだ。ただ計画とは上手くいかないもので、飛行機が遅れやっとの思いで着いた時には入場終了となってしまったが、夜の万博会場でみた大屋根リングや景色は綺麗だった。ホテルに着いたのは11時。隣のコンビニでたこ焼きとパンを買って寂しい夕食となってしまった。

 5月3日は朝6時に起床、一番乗りで会場に向かった。
 大阪万博のスローガンは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。一番のお目当ては、空飛ぶ車であった。残念ながら飛ぶ姿は見えなかったが、未来の乗り物は見ることが出来、ひと満足はした。各国の出し物も見学したのだが、一番印象に残ったのはブルーオーシャン・ドームの催しでした。ここでは、世界で大量のプラスチックゴミが問題となっている事を伝えていました。1950年以降、83億トン以上のプラスチックが生産され、そのうち63億トンが廃棄されています。海洋に流れ込むプラスチックゴミの量は、毎年約800万トンと推測され、2050年には魚よりもゴミの量が多くなると予測されている。驚きだ。直径5㎜以下の微細なプラスチックゴミはマイクロプラスチックと呼ばれているが、生態系に大きな影響があるらしい。魚介類を介して人間もこれを摂取しており人体にも大きな問題が起こると解っています。
 高知県も例外ではありません。プラスチックは再生利用するか燃やすかしかありません。ゴミの分別やゴミ拾い、再生利用にみんなで協力しましょう。

 万博会場で残念なことがありました。一つはトイレが少ないことです。広すぎていざという時に間に合いません。行く予定のある人は、場所を確認しておくことと面倒でも定期的に用を足しておいた方が良いと思います。また、各国の食事が食べられると思っていましたが、スシローのような日本の店もたくさん見かけ、結局私は、おそばを食べましたが4000円とぼったくり状態でした。食べるものの持ち込みは許可されていますので、買っておいた方が良いかもです。
 散々な、結婚記念日でしたが良い思い出にはなりました。
 大阪で開催されるのは1970年来、55年ぶりの2回目。次の時にはよく準備していきたいと思っています??(何婚式になるのだろう)