10月13日(金)、あざみの里にて運動会が行われました。優勝トロフィーを手にする為、赤組と白組に分かれて大接戦が繰り広げられました。
赤組、白組の選手が揃い、国歌斉唱並びに国旗掲揚を行った後、ご利用者による選手宣誓を行いまいした。 その後、技能実習生と高知福祉専門学生の皆様による、ラジオ体操で選手一同、準備運動をしました。
技能実習生や学生のラジオ体操を手本とし、利用者の皆様だけでなく職員一同もしっかりと体操することができました。
準備運動をしっかり行った後、ついに赤組と白組の熱い闘いが始まりました!①かりもの競争、②輪投げ、③かぼちゃ転がし、④職員対抗本気綱引き、の4つの競技で点数を競い合いました。
第一競技「かりもの競争」では、カレンダーやぬいぐるみ等の日用品だけでなく、「眼鏡をかけている人」という一風変わった内容もあり、盛り上がっていました。
第二競技「輪投げ」は、高知福祉専門学校の学生考案競技でした。大小の輪投げを的に向かって投げ入れ、輪投げの大きさに応じて点数を競い合いました。
第三競技「かぼちゃ転がし」は、赤と白のビニールテープで印をつけたかぼちゃの風船を、スタートラインから棒を使ってゴールラインまで運ぶという競技です。棒の当たる位置によっては、かぼちゃがゴールと反対方向に転がったり、相手チームのもとへ転がったりと、利用者の皆様は大変そうでした。
そして、参加されているご利用者の傍らで、職員が「○○さん!向こう!向こうに転がしてください!!」「□□さん、そうです!!ゴールまであともう一息!!!」と、熱心な声掛けをしており、職員も負けじと白熱しているようでした。
観戦中の皆様は、お手製マラカスを持って、「頑張れ~!」と応援をしてくださっていました。
そして最終競技「職員対抗本気綱引き(2回戦実施)」でした!「『本気』と書いて『マジ』と読む」、とも言われますが、まさにその通りで参加した職員、皆本気でした。
両チームともに「オーエス!オーエス!!」と大声を出しながら心を一つにして綱を引き合いました。綱引きの勝敗結果は2回戦ともに白組が勝利しましたが、勝利よりも全員が怪我なく勝負を終えたことが一番でした(ただし、次の日以降は筋肉痛に苛まれていました)。
全競技が終了した後、表彰式が行われました。赤組・白組ともに全力を尽くしたことへの健闘を称え、両チームに優勝トロフィーが授与されました!!そして、最後には学生の皆様と記念撮影を行い、「あざみの里運動会2023」は閉会しました。